岡山県玉野市にあった類人猿研究センター(GARI)で研究のパートナーとして暮らしていたチンパンジー8人。
彼らのようすを、写真を添えてつづってきた2004年8月から2013年3月までの「えにっき」の記録です。
あけましておめでとうございます。
2006年はいったいどんな年になるのでしょう。
今年も昨年に引きつづき類人猿研究センター(通称GARI)で暮らす個性豊かな6人のチンパンジーの様子を楽しくお伝えしたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
ところで、みなさんはチンパンジーの「笑い顔」って見たことありますか?
チンパンジーも楽しい時は笑うんです。ヒトと同じように、とても表情豊かな動物です。
6ヶ月を過ぎたナツキも最近とてもよく笑うようになりました。
今回はそんなナツキのとっておきの笑顔をご覧ください。
ヒトと遊んで「アハハ」。
みんなにギュウギュウ押されて「アハハ」。
みんなが寝静まってもひとりで「アハハ」。
このナツキのおてんばぶりにはスタッフも少々手を焼いているくらいです。
でも、笑う門には何とやら。
ナツキの笑顔を見ているとなんだかほんわかした気持ちになれるのは、私だけでしょうか・・・?
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1.14
この日はミサキの7才のおたんじょうび。
群れの最年少として生活してきたからか、7才のわりにはまだまだかわいらしいミサキです。
ミサキ、おたんじょうびおめでとう!!